初めての育児では、何が必要で何が不要かの判断が本当に難しいですよね。

うちも1人目の時にいろいろ買ったけど使えなくて後悔したものも多かったです。
「便利そうだけど、本当に使う?」「高いけど価値ある?」そんなふうに悩んだ末、結局買わずに後悔…ってこともけっこうありますよね。
この記事では、私が3人の子育てを経験した中で「これは全員に使えて、本当に助かった!」と感じた育児グッズだけを厳選して5つご紹介します!

パパならではの視点も書いているので購入の際のヒントにしてもらえたらと思います!
・本当に使える育児グッズ5つ
・使える育児グッズを選ぶ基準
3人育児パパが教える本当に使えた便利な「育児グッズ」5選
抱っこ紐【Ergobaby】|どこでも寝かしつけできる安心アイテム

・定番の抱っこ費もで安心感抜群!
・パパでも使いやすい丈夫な設計
抱っこしても泣き止まない、夜にぐずってなかなか寝てくれない…。
そんなときに頼りになったのが、【Ergobaby】の抱っこひもでした。
我が家では1人目から3人目まで、ほぼ毎日のように使ってきた「育児生活に欠かせないアイテム」です。
外でも家の中でも、これがあるだけで赤ちゃんも安心、親もぐっとラクになる——そんな経験を何度もしてきました。肩や腰への負担が少なく、長時間の抱っこでも親の体にやさしい設計になっているのもありがたいポイントです。
【Ergobaby】の抱っこひもは、正直言って安くはありません。
ですが、その分しっかりした作りと安心感があり、3人に使い続けても壊れることは一度もありませんでした。長期間使えることを考えると、コスパはかなり高いと感じています。
「最初からこれを買っておけばよかった」と思える数少ない育児グッズのひとつです。
バウンサー【Bright Starts】 |ここに座ると不思議と泣き止む魔法のイス

・軽くて持ち運びもしやすいので、キッチンやリビング、洗面所など、ちょっとした移動もラク
・どれだけ泣いてもここに置けば不思議と泣き止む魔法のイス
赤ちゃんとずっと一緒に過ごしていると、「少しだけでも両手を空けたい…」と思う瞬間がありますよね。
そんなときに活躍してくれたのが、我が家の育児で何度もお世話になったバウンサー。
とくに「なんで?ここに置くと落ち着くの!?」という不思議な安心感を、わが子3人ともが感じていたようです。このバウンサーがあったからこそ、親にも赤ちゃんにも“ほっとする時間”が生まれました。
注意する点としては、長時間使いっぱなしにしてしまうと、赤ちゃんの姿勢に負担がかかることもあります。我が家では、使用時間を意識的に短くし、赤ちゃんの様子を見ながら「ちょっと休憩用」として活用していました。便利だからこそ、ほどほどに使うのがポイントです。けどちょっと置いたつもりががっつりお昼寝モードになることもめっちゃあります笑
実は我が家では【レインフォレスト】のバウンサーを使っていたのですが今は販売していないそうです。。今から買う方は【Bright Starts】のバウンサーがおススメです!
ジャンパルー【レインフォレスト】|赤ちゃんのごきげんタイムを延ばせた救世主

・ジャンパルーに乗ってジャンプしてる姿がとにかくかわいい
・能動的に足を使って遊んでくれるので運動にもなって◎
「赤ちゃんがご機嫌な時間がもうちょっと続けば…」そんな願いを叶えてくれたのがジャンパルーでした。バウンサーとはまた違った「能動的に遊んでくれるグッズ」で、運動にもなって一石二鳥です。
3人育てて感じたのは、これはただの“おもちゃ”ではなく、育児をラクにしてくれる“相棒”だったということです。
ジャンパルーに乗せてピョンピョンと飛び跳ねる姿は、見ているこちらも思わず笑顔になります。
赤ちゃん自身も「動くこと」が楽しいようで、機嫌が悪くなりかけていた時でもジャンパルーに乗せるとすぐにニコニコになりました。
運動不足が心配な時期でも、室内でしっかりと体を動かせる点は大きな魅力です。
注意点としてはけっこうサイズが大きくてかさばるところです。
組み立ても少し手間がかかり、最初は説明書を見ながら奮闘しました。
また、部屋に常に置いておくには少しスペースが必要なので、ある程度広さに余裕があるご家庭におすすめです。
電動鼻水吸引機 メルシーポット【ベビースマイル】|風邪対策の即戦力アイテム
・家で使うには十分な吸引力
・本領を発揮するのは風邪をもらいやすい保育園になってから
赤ちゃんが風邪をひいたとき、特に困るのが「鼻水」です。
自分で鼻をかめないうちはどうしても詰まってしまい、苦しそうにしている姿を見るのは本当につらいものです。そんなときに頼りになるのが、この電動鼻水吸引機。
3人ともこれに何度助けられたかわかりません。特に保育園に通い始めてからの「鼻水ラッシュ」には必需品でした。
風邪で鼻が詰まって寝苦しそうにしていたとき、電動吸引機を使えば一発でスーッと通る。
その効果に初めて使ったときは「もっと早く買えばよかった…」と感じました。
特に夜間、寝る前に鼻をしっかり吸ってあげると眠りも深くなり、親子ともに助かります。
注意点としては赤ちゃんによっては、電動の音や吸引される感覚にびっくりして大泣きすることもあります。少しずつ慣れさせる必要があります。
見守りカメラ【Tapo】|離れていても安心
・スマホやアレクサから簡単に部屋の様子が確認できる
・外出中でも家族の様子を確認することができる
赤ちゃんが別の部屋で寝ているとき、「ちゃんと寝てるかな?」「泣いてないかな?」と何度も確認に行ってしまうこと、ありませんか?
そんな不安を解消してくれたのが、見守りカメラ。
Tapoの見守りカメラは、スマホやamazonアレクサから簡単にどこにいても赤ちゃんの様子をリアルタイムでチェックできます。
とくに家事をしているときや、少しだけ別の部屋にいるときでも簡単に確認できるので安心できます。
また出張などで遠くにいるときも寝ている家族の様子が確認できるので安心できます!
注意点としてはWi-Fi環境が必須のため、設定が必要です。
またに気づかないうちに接続が切れているときもあるので注意が要ります。
使える育児グッズを選ぶ基準
「使い回せるグッズ」こそ最も信頼できる
育児グッズを選ぶうえで、ひとつの基準になるのが「兄弟全員に使えたかどうか」です。
子どもの性格や発達段階が違っても、それぞれに合った形で役立ったグッズは、間違いなく信頼できます。
たとえば我が家では、バウンサーや電動の鼻水吸引機などは3人ともに使えて、育児の負担を確実に減らしてくれました。使い回せる=コスパがいいだけでなく、「誰にでも一定の効果がある」という意味でも初育児には心強い選択肢になります。
「便利=親の余裕が生まれる」ということ
便利な育児グッズは、実は赤ちゃん以上に“親の心と手をラクにしてくれる”存在です。
赤ちゃんに安全で快適なことはもちろん重要ですが、それ以上に大切なのが「親に余裕が生まれること」。たとえばジャンパルーで10分遊んでくれれば、その間に家事を済ませたり、コーヒーをゆっくり飲む時間がとれたりします。
その数分の積み重ねが、育児におけるストレス軽減につながるのです。
「価格」と「使う期間」のバランスも考えて選ぶ
育児グッズは、どうしても「高いのに一瞬しか使えない…」と感じてしまいがちです。
でも実際には、使う頻度と期間を考えると“元が取れる”アイテムもたくさんあります。たとえば、我が家で使っている抱っこひもは、1人目から3人目までの合計6年以上使い続けています。(3人目は絶賛使用中)
1日1回以上の使用で考えると、1回あたりのコストは数十円レベル。
こういった「長く使えるもの」は、多少高価でも結果的にはコスパが高い買い物になります。
【FAQ】よくある質問とその回答
- Q初めての育児ですが、育児グッズって本当に必要ですか?
- A
はい、必須ではないかもしれませんが、あると育児のストレスを大きく減らせるアイテムはたしかに存在します。初めての育児では想像以上に時間と手が足りなくなるため、グッズに頼ることで気持ちや体力に余裕を持つことができます。
- Q高価な育児グッズを買って後悔しないか不安です…。
- A
不安なお気持ちはよく分かります。価格が高いものほど「買ってよかった」と実感できるかが気になりますが、実際には「使う頻度」「使う期間」を考えると高価でも価値を感じられる場合が多いです。慎重に選べば後悔は減らせます。
- Q2人目以降にも使える育児グッズってどう選べばいいですか?
- A
長く使えるかどうかに加え、耐久性や成長段階への対応力をチェックするとよいでしょう。シンプルな設計で、月齢や体重に幅広く対応できるグッズは、兄弟姉妹でも活用しやすく、結果的にコスパも良くなります。
- Q育児グッズってレンタルでもいいんですか?
- A
状況によってはレンタルもとても有効です。短期間しか使わないものや試してみたいグッズは、まずレンタルで使い心地を確かめてから購入を検討するのもよい方法です。特に大型アイテムは賢い選択になります。
まとめ|赤ちゃんのためだけじゃない。親の心も軽くなるグッズを選ぼう

育児グッズというと「赤ちゃんのため」という視点で選びがちですが、実際に使って感じたのは、「親のため」にもなるアイテムこそが本当に価値があるということでした。
3人の子どもを育てる中で、今回ご紹介したグッズはどれも親の手間や心の負担を減らしてくれるものばかり。それぞれに役割があり、上手に使うことで毎日の育児が少しずつラクになりました。
あなたの家庭に合う「便利さ」を見極めよう
同じグッズでも、家庭環境や赤ちゃんの性格によって「便利さ」の感じ方は違ってきます。
たとえば、部屋が狭いならジャンパルーは不向きかもしれませんし、外出が多いならエルゴの抱っこひもは欠かせない存在になるでしょう。
「うちにはどんな場面で役立つかな?」とイメージしながら選ぶと、失敗が少なくなります。
無理に全部そろえなくてOK。優先順位をつけて
便利グッズは魅力的なものが多いですが、すべてを一気にそろえる必要はありません。
「まずはこれがあれば安心」という1〜2点から始めてみるのがおすすめです。
育児の中で「困った!」と感じたときに、それを解決してくれるアイテムを取り入れる形でも十分。
育児グッズは、親子にとっての“助け舟”であればそれでOKです。
まとめ買いより“納得して買う”を大切に
育児中はつい「とりあえず買っておこう」と衝動的に買い物しがちですが、長く使えるもの・効果を実感できるものを厳選することで、満足度もコスパも大きく変わってきます。
今回ご紹介したグッズは、どれも我が家で「買ってよかった」と実感しているものばかりです。
これから育児グッズを選ぶ方の参考になれば嬉しいです。
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