在宅ワークのリアル|3人育児しながら働いて気づいたメリットと落とし穴

在宅ワーク×パパの働き方

在宅ワークのリアル|3人育児しながら働いて気づいたメリットと落とし穴

「在宅ワークって、本当に育児と両立できるの?」

在宅ワークが当たり前になってきた今、子育て中のパパやママにとっては「家で働けるって最高じゃない?」というイメージを持っている人も多いと思います。
でも実際はどうなのでしょうか?

僕は2020年のコロナ禍をきっかけに在宅ワークを始め、現在はPMとマーケターとしてフルリモートで働いています。
そして3人の子どもを育てる父親でもあります。

この記事では、在宅ワーク5年目・3児の父としての実体験をもとに、育児と両立する在宅ワークのメリットとデメリット(落とし穴)を包み隠さずご紹介します。


在宅ワークを始めたきっかけと続ける理由

僕が在宅ワークを始めたのは、会社の方針でテレワークが導入された2020年。最初は慣れない中でスタートしましたが、家族との時間が確保しやすくなったこと、特に長女の通院や療育に柔軟に対応できるようになったことが大きなメリットでした。

パパ
パパ

もともと“子どものそばにいたい”という思いが強く、今の働き方が合っていると感じています。


在宅ワークのメリット【育児・生活編】

【実際に感じたメリット】
・子どもの急な体調不良やトラブルにすぐ対応できる
・通勤時間がゼロになり、朝の準備や送りがスムーズに
・スキマ時間に洗濯や片づけなどの家事もできる
・子どもの成長に気づく時間が増え、関係性が深まった

特に子どもの体調不良や保育園の呼び出しにすぐ対応できるのは、在宅ワークならではの大きな強みです。以前は会社からの帰宅に時間がかかり、家族に負担をかけていたことも…。今ではすぐに動ける安心感があります。


在宅ワークのメリット【仕事効率編】

【実際に感じたメリット】
・自分のペースで集中できる時間を確保しやすい
・会議や雑談などの“無駄なやりとり”が減り、効率UP
・昼休みに仮眠や軽い運動もでき、気分転換がしやすい

在宅であっても、しっかりと集中する環境を作れば仕事の生産性は高まります。僕の場合、朝の静かな時間帯にタスクを集中させることで、以前よりも質の高いアウトプットができるようになりました。


在宅ワークの落とし穴|実際にしんどかったこと

【正直つらかったポイント】
・「家にいる=ヒマ」と子どもに思われる
・家事・育児・仕事の切り替えがあいまいになりがち
・人と直接会わない日が多く、孤独感を感じることも

実際、子どもから「ねぇパパ〜、あそぼ〜」と言われることも多々あります。もちろん嬉しいけれど、仕事中には対応できないこともあり、葛藤する場面も。

また、オフィス勤務と違って人と直接話す機会がないため、1日中誰とも話さない孤独感にさいなまれる日も。今は慣れましたが、特に人と接するのが好きなタイプにはしんどい部分です。


在宅ワークでも集中力を保つためにやっていること

僕の習慣ベスト3

・朝イチで窓を開けてリセット(空気の入れ替え)

・観葉植物に水やりして、気持ちを整える

・BGMを活用して作業モードへ

これらのルーティンは、環境の影響を受けやすい僕にとって大きな意味があります。



まとめ|在宅ワークは「家族と働く自分を両立できる」働き方

在宅ワークには、想像以上に多くのメリットがあります。しかし同時に、家庭内での“誤解”や“切り替えの難しさ”など、現場ならではの悩みも少なくありません。

それでも僕にとって、子どものそばで働けること、家族の生活リズムに合わせられる働き方は何にも代えがたい価値があります。

「在宅ワークと育児の両立って本当にできるの?」
そんな疑問を持っている方にとって、少しでも参考になる記事になればうれしいです。

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